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「Motor Sketcher」

SRモータ Ver.

機能

  • スイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)の設計を行うことができます。
  • 相数、定格出力、基底速度、最大速度、電源電圧、ロータ外径上下限を入力することで、SRモータの寸法やコイル巻数が計算されます。
  • ロータ外径(0.1mm刻み)ごとに計算を行うため、外径や積厚といった寸法上の制約を考慮したうえで、適切な設計結果を選択することができます。

設計条件

正確な設計を行うには電磁界解析ソフトウェアと併用することを推奨します。

  • 基底速度と最大速度における最大出力動作点にて設計します。
  • ロータ位置で変化するトルクの最大値をもとに設計するため、仕様の一つとしてトルクの平均値と最大値の比を入力する必要があります(詳細設定のメニューにて変更できます)。
  • 鉄損、機械損、漂遊負荷損は無視します。そのため、これらの損失を考慮する場合は仕様の定格出力に損失分を上乗せして下さい。
  • 簡易的な磁気回路による計算をもとにしているため、必ずしも仕様通りの特性が得られるわけではありません。

詳細は以下の文献をご覧ください。
熊谷崇宏・伊東淳一・佐藤大介・日下佳祐:「磁気飽和を考慮した要求N-T特性を満たすスイッチトリラクタンスモータの最適設計手法」, 電気学会静止器・回転機合同研究会, SA-20-016/RM-20-016 (2020)