参加申込人数が定員に達しましたので、申込み受付は終了しております。
(12/4)1日目総合討論をなくし、1件講演を追加いたします。
(12/11)1日目の内容を変更いたしました。
開催概要
日時 : 2019年12月20日(金)13:00~17:35、 21日(土)9:45~11:30
会場 : まちなかキャンパス長岡 501会議室
主催 : 長岡パワーエレクトロニクス(株)、長岡モーターディベロップメント(株)
協賛 : 計測エンジニアリングシステム(株)、ポニー電機(株)
タイムテーブル
1日目 (12/20)
13:00~13:05 開会の挨拶
長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 教授 伊東淳一先生
13:05~13:35 スイッチトリラクタンスモータの最適設計法に関する検討
【概要】近年,パワーエレクトロニクス技術,良磁性特性の鉄心材料の発達に伴い,スイッチトリラクタンスモータ(SRM)の電気自動車やハイブリッド車への適用が期待されている。本発表では,SRMの磁気飽和現象に着目した最適設計法に関して報告する。
長岡技術科学大学 熊谷崇宏様
13:35~14:05 車載スイッチトリラクタンスモータのための回転子形状および相電流の最適化
【概要】スイッチトリラクタンスモータは希土類磁石が不要なため,安価性や堅牢性が魅力である.その反面,騒音の原因となるトルクリップルや,モータ駆動用インバータの入力コンデンサ巨大化の原因となる入力電流リップルが大きいという問題がある.本発表では,上記リップル抑制のための,巻線電流波形と回転子形状の最適化について報告する.
岡山大学 大学院自然科学研究科 産業創生工学専攻 楠見隆行様
14:05~14:35 EV用パワーコンディショナ「SMART V2H」の紹介
【概要】基本動作からPV連携技術までの基本動作概念と、エネルギーマネジメントシステムに応用した実証事例を紹介します。
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 電力変換システム技術部 配電制御グループ 川井由宇様
14:35~14:50 休憩
14:50~15:20 SiCインバータの開発
【概要】結合リアクトルを用いたインターリーブ方式のSiCインバータ開発事例について紹介する。
ローム株式会社 研究開発センター 大電力応用技術G 宮﨑達也様
15:20~15:50 産業機械の電動化に向けたマルチ入力DC/DCコンバータの制御に関する検討
【概要】自動車分野と同様に産業機械分野でも電動化・ハイブリッド化が進んでいます。産業機械は自動車と違って、作業形態による制約を受けやすいのが特徴です。これらの特徴を踏まえて、産業機械の電動化についてご紹介いたします。
ヤンマー株式会社 中央研究所 パワートレイン研究部 朴青云様
15:50~16:20 FA工場におけるDC給電化動向とサーボ のDC給電
【概要】ヨーロッパ、特にドイツではFAのDC給電化の流れが出てきている。これらの動向を解説し、合わせてオムロンが発表したサーボ DC給電の安定性解析について報告する。
オムロン株式会社 技術・知財本部 研究開発センタ 財津俊行様
16:20~16:35 休憩
16:35~17:05 補助巻き線を用いた多相コンバータ向けCMノイズキャンセリング
【概要】昨今、次世代半導体の高周波駆動を利用した電力変換器の小型化が試みられている一方、高周波化によるノイズ増加からフィルタが大型化している。本報告では小型軽量化を最大限活かすためフィルタの体積増加を伴わないノイズ対策を提案する。
名古屋大学大学院工学研究科 佐々木守様
17:05~17:35 パワー系の高周波の電力変換器の取り組み
【概要】高周波のコンバータをテーマにこれまでの開発事例を紹介します。また、それらに纏わる苦悩や問題点などを紹介します。
ポニー電機株式会社 小池直希様
2日目 (12/21)
9:45~10:15 非接触給電用三相12コイルの設計
【概要】12個の送電コイルと受電コイルから構成される22kW非接触給電システムの開発を行った。提案システムではソレノイドコイルを対向配置して差動接続することで、漏れ磁束を抑制することができる。本講演ではJMAG Designerを活用したコイルの設計方法と実測値と解析値の比較結果を紹介する。
長岡モーターディベロップメント株式会社 佐藤大介
10:15~10:45 車載用降圧DCDCコンバータの開発
【概要】当社で試作した車載用降圧DCDCコンバータについて、以下のトピックスを中心に紹介する。
・制御応答性
・AM聴感雑音
・その他、開発中のエピソードなど
日本電産モビリティ株式会社 電源システム開発部 大元靖理様
10:45~11:15 モデルベース開発を用いたUPS開発事例の紹介 ~第2報~
【概要】近年、多くの製品でモデルベース開発が用いられている。本発表ではUPS開発におけるモデルベース開発のメリット・デメリットや導入の課題などを紹介する。
サンケン電気株式会社 加藤康司様
11:15~11:25 閉会の挨拶
長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 教授 伊東淳一先生
過去の開催内容
第4回パワエレワークショップ in 長岡
第3回パワエレワークショップ in 長岡
第2回パワエレワークショップ in 長岡
第1回パワエレワークショップ in 長岡